エリザベート王妃国際音楽コンクールに日本人男声歌手として唯一ノミネートされるなど、国際的にも活躍。多数のコンクール受賞歴に輝く。
ドイツ・リートからミュージカル、R&Bまで、その活動範囲は広くボーダーレス。
故実相寺昭雄演出の『魔笛』では自らフルートを吹いて主役タミーノを熱演した。
どこまでも甘くクリーミーな歌声で、聴衆を酔わせるテノール。
東京都出身。東京芸術大学卒業。同大学院修了。
二期会会員。
友愛ドイツ歌曲コンクール入選。東京文化会館オーディション合格、デビューコンサート出演。奏楽堂日本歌曲コンクール入選。第7回モーツァルト国際音楽コンクールにノミネートされる。「オペラティック・バトル/明日のマリア・カラスぼくらのドミンゴを探せ」(黒田恭一プロデュース)準優勝。エリザベート王妃国際音楽コンクールに日本人男声歌手として唯一ノミネートされる。ジュネーブ国際音樂コンクール出場。
1997年藤家渓子作曲モノローグ・オペラ『赤い凪』 (世界初演)公演に出演。
2000年10月歌劇『魔笛』公演にタミーノ役で新国立劇場デビューを果たし、2001年新国立劇場小劇場公演『ねじの回転』、2002年新国立劇場小劇場公演『賢い女』『ねじの回転』(再演)に出演。読売日本交響楽団創立40周年記念公演ワーグナー『パルジファル』でも好演し絶賛された。
新国立劇場小劇場オペラ『無人島』、『イタリアのモーツァルト』、二期会『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオ、日生劇場『後宮からの逃走』ペドリロ、2005年には2月の新国立劇場ベルク『ルル』画家・黒人役のほか、3月には実相時昭雄演出で話題となった二期会『魔笛』タミーノで出演、喝采を浴びたことは記憶に新しい。同年 東宝『レ・ミゼラブル』司教およびレーグル、11月の二期会『さまよえるオランダ人』舵手にも出演。
2006年1月の新国立劇場小劇場『セルセ』ではタイトルロールで主演したほか、10月のびわ湖オペラ『海賊』にも出演。
2007年は4月の新国立劇場『西部の娘』ハリー役を歌った。
2008年6〜7月の兵庫県立芸術文化センター(佐渡裕 指揮)『メリー・ウィドウ』カスカーダ子爵役で、確かな技術に裏づけされた歌唱力はもちろん、芸達者なところをあますところなく披露し、公演の成功に大きく貢献。8月には久石 譲&新日本フィルによる「ワールドドリームオーケストラ」公演で同氏との共演を果たし、同フィルとは9月の定期公演『ばらの騎士』(クリスティアン・アルミンク指揮)にも出演。11月には日生劇場『マクロプロス家の事』にヤネク役で出演。
2009年11月の新国立劇場『ヴォツェック』(新制作)にアンドレス役で出演する。
コンサートでは、99年12月横浜美術館に於いて、初ソロ・コンサート「テノール高野二郎クリスマスに歌う」を行い、以後、ジャンルにとらわれない幅広い音楽活動を行う。
叙情的な歌声には定評があり、特にドイツ歌曲、宗教曲のソリスト、モーツァルト・テノールとしての評価が高く、これまでに「ヨハネ受難曲」の福音史家、「大地の歌」「第九」など数多くの演奏会に出演し、好評を博している。







